京都西北ロータリークラブ創立35周年記念式典・祝宴会を目前に3月11日、東日本大震災に襲われ3月16日臨時理事会と会員総会により中止となる。 5月18日(水)東日本大震災義援金検討会が結集された。 検討会の一員として申し上げたことは、日本全国民が日赤を通じ、 又、ロータリー会員はガバナー事務所を通し多額の募金を集め、 又日本の政治家の無気力に大変はがゆい思いをして居り「二階から目薬挿入」を止め、ロータリークラブより被害地ロータリークラブへ直接ロータリーの友情を届けたい。 京都西北ロータリークラブ会員の知人または紹介ロータリークラブを推薦願い候補のロータリークラブを選択する方法となった。 第2520地区、釜石ロータリークラブを推薦したのは釜石ロータリークラブを知っていた訳では無く、 地震、そして大津波をテレビ画面で見、私の大学の友人が居住していましたので彼の生死を一生懸命探し、 岩手県庁にTEL、そして県警へと紹介を受けて次に釜石市役所に至りましたが残念ながら避難所には名前が無く、又死亡者名にも無く、困って居りました時、 釜石市市長、野田武則氏と話が出来、釜石の被害本部長として頑張っておられ、 色々と苦労話を聞くうちに、現在1ヶ月を過ぎるも現金が被害地に来ていないとの事を聞き、 振り込み銀行口座番号を告げられ、ロータリーの奉仕心が働き、クラブ会長・幹事に連絡を致しましたが、ロータリークラブからロータリークラブへとロータリーの友情を大切に致したく、 釜石ロータリークラブ、合田会長とコンタクトを取り推薦する約束をし、 義援金検討会に申し入れ、台湾高雄西北ロータリークラブ、莊 英清会長よりの1,700,000円を加え合同の義援金として送金し、6月14日釜石ロータリークラブへ目録を持参出来た次第です。 釜石ロータリークラブは創立59年目のクラブです。
「時期」2011年6月12日(日) 国際ロータリー第2650地区ガバナー 大橋廣治様、 相双区ガバナー補佐 今村義幸様、地区副幹事 宗形守敏様、相馬ロータリクラブ会長 蓬田信一様等にお会いして、被災地の相馬ロータリクラブ会長に義援金(目録)を渡し ました。
「目的」
10mを超える大津波により、相馬の海岸沿いは壊滅状態になっております。 幼い子供や小学生、そして高齢者等も大勢亡くなり、行方不明者の人数も多くなっております。 精神障害者等当事者と家族はもちろんのこと、 共に働いてきた仲間も多大な被害をこうむり、これまで地域で築き上げてきた生活を失ってしまいました。 さらに、原発事故により、全体的にも被害の様相が他の地区とは異なり、 復興への道すじがつかず不安な状態です。「相馬市の被害者の声」 この地区では2つの病院が壊滅状態になりました。被害の大きさに途方に暮れながらも、 当事者の強さと仲間の熱意を信じ、被災の悲しみに沈む余裕もなく、奮闘して参りました。その結果、京都西北RCと台湾高雄西北RCより貴重な援助をいただき、私ども一同、 言葉につくせぬ感謝の気持ちを抱いております。この地に再び精神保健病院等の灯をともす ことに尽力して参りたいと思います。
1 贈呈日時
平成23年6月28日(火)13:00〜13:50
2 贈呈場所
栄村役場内 村長室(長野県下水内郡栄村)
3 参加者
(村側)
村 長 島田茂樹
副村長 斎藤家富
(贈呈側)
京都西北ロータリークラブ理事 有賀一夫
(県側随行)
長野県大阪事務所 次長 越 一雄
(地域ロータリークラブ側)
みゆき野飯山ロータリークラブ会長 高橋三郎
みゆき野飯山ロータリークラブ理事 島田 勲 他2名
4 贈呈品目
目録 (義援金内容及び義援金贈呈者名)
現金 200万円
5 内容
有賀一夫理事(ロータリークラブ)より島田村長へ目録及び義援金を贈呈
島田村長より3.12の栄村の被災地状況説明
懇談
6 取材
地元の北信新聞?が取材
信濃毎日新聞の方にも栄村を通じて申し込んで頂いたが都合つかず
7 状況写真
長野県北部震災による被災状況
栄村は、3月12日午前3時59分、長野県北部を震源とする強い地震(震度6強)に見舞われ、甚大な被害を被りました。その被災状況の一部をご紹介します。
平成23年11月30日 釜石新聞 掲載記事