ロータリーの会員は、地域社会をより良くする努力を通して他人の為に奉仕し、ビジネスと専門職業生活における道徳的水準を高め、各国の人々の間に知識と理解の掛け橋を築いて世界平和の大儀を推進することを目指している。
ロータリーは、地域社会のボランティアたちの世界的なネットワークです。
165カ国以上のおよそ31,000のロータリークラブが地元社会や他国で奉仕プロジェクトを実施し
貧困や保健、飢餓、非識字、環境などの非常に重要な問題に取り組んでいます。
ロータリーの豊かな歴史の中で、ロータリアンは「超我の奉仕」という奉仕の理想を達成するために前進してきました。また、ロータリーの奉仕部門は、クラブ活動の土台を形成しています。
• クラブ奉仕を通じて、会員が楽しみ、末永い友情を築くとともに、クラブのスムーズな運営を促進します。
• 職業奉仕を通じて、自分の職業スキルを奉仕に生かし、あらゆる行動における高潔さを推進します。
• 社会奉仕を通じて、地元地域のニーズに取り組み、長期的な改善をもたらすために地域の人々とともに活動します。
• 国際奉仕を通じて、世界中の人道的ニーズに取り組み、世界理解と平和を推進します。
• 新世代奉仕を通じて、青少年や若者たちとの活動を行い、次世代のリーダー、時代の先駆者、平和構築者を育成します。
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
Of the things we think, say or do
1) Is it the TRUTH ?
2) Is it FAIR to all concerned ?
3) Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIP?
4) Will it be BENEFICIAL to all concerned?
「四つのテスト」は1932年7月、シカゴのロータリアン、ハーバード・J・テーラーが提唱したことにはじまり、現在では世界中のロータリアンから、人々のあいだの尊敬と理解を育成する指針として用いられています。また、ロータリアンのみならず、多くの國の政府や地域社会、学校、実業社会などで正しいものの考え方、友好的な対人関係を育む物差しとして活用されています。